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▼ゆういちさん:
>話を戻して、ライディングその他について。
>前回の裏磐梯でtatuyaさんに教わったことが今回はどうもうまくいきませんでした。
>上半身に力が入っているようでハンドルをこじってしまっているようです。
偉そうにコメントする事、ご容赦ください。不愉快に感じさせてしまいましたらごめんなさい。
後ろからライディングを見させて頂きましたが、
・過剰に無理をしていなくて、きれいに乗っていると思います。
・速いだけではなく、後ろから安心してついていく事ができました。
同じペースで後ろを走っている際の、私との違い(私見ですが)をだすと、
(おそらくゆういちさんにとっては、抑え目に走っているペース位の時だと思います)
・バンキングの時間が長い(特に右コーナー)
・コーナーへの進入速度は少し速い、その分アクセルを開けるのが少し遅い
・バンク角が深い(Fはフルに使って、リアが残るくらいがあのペースだと)
上半身に力… について、
1.目線(顔)が立ち上がり方向を見ていないがもっとも大きな要因です。
2.他、小さい要因として力が抜けないのは、腕の力が必要な状態だから?
3.各コーナーを回る際のコーナリングのイメージができていますか?
>それから今回のツーリングでフロントタイヤにとどめを刺してしまいました。
>多く見積もっても3000キロしか走ってないのにスリップサインがヤバヤバです。
>また金かかるなー。
タイヤは、擦り付けてグリップを出すので、走りが走りだと、その分減りますよね。
私がジムカーナの練習を盛んにやっていた時は、2SET/3ヶ月以上(DL)でした。
練習回数だと10回位で、走行距離では不明
>しかし足回りのO/Hのおかげかフロントタイヤの端まで使っていました。
>これは安定して倒しこめているということなんですかね?
フロントが上手く動いている=動かす事ができている
ゆういちさんが、ご自分で指摘しているほど、そんなにこじってはいない証拠だと
思います。
今回、コメントさせて頂きましたが、けっして、
「おれは上手いんじゃぁー」 とか、「おれの言う事がすべて正しいんだぁー」
というつもりではまったく無いので、ご理解下さい。
〜以下 言い訳プロフ:長文 すみません〜
私のイントラ経歴ですが、学生時代を発端として
91年〜98年位まで、
・二輪車安全振興会 :トライカーナ(トムカーナ)
の活動に参加してまして、そこでペースセッター(お手本走り)、タイムキーパー(進行役)
をしてました。
その時のイントラは、万澤安男・つじつかさ・柏秀樹・他 多数(名前 どわすれしました)
98年〜00年位まで、
・ヤマハ ウィークエンドラン インストラクター つじつかさ のスタッフをぼちぼち
手伝っておりました。
その他、私が参加者として参加した講習会等は
・ホンダスポーツライディングスクール (八王子・多摩テック・桶川)
・砧交通安全講習会 他 都内開催のほとんど全ての講習会にかなりの数 参加
・ジムカーナ C1クラス ・バトルオブザツウィン 250ccシングルクラス(1回) ・エンデューロ(数回)
二輪車安全振興会 (最盛期は年間40開催以上でしたが、バブル崩壊でスポンサーが…)
この活動は、走り慣れる事=バイクが上手い ではなく、
「バイクは道具」であるという事を認識して、安全に、楽しく、快適にバイクに乗れる
ようになろうって感じの目的を持っていました。
ここで、あえて道具という言葉を使いますが、
機械=冷蔵庫等の家電製品、最近の自動車等は機械、だれでもその性能を使う事
ができる物、とは違うという事です。(自動車については大衆車の一般人の使い方として)
道具は、使い方によって、引き出される性能がずいぶんと違うものです。
同じ金槌を使って釘を打つのに、職人と素人に大きな差があるって言えば分かり易いと思います。
では職人は、とてつもなく力があり、素人の数倍器用だからその差が出るのでしょうか?
そうではありません、金槌の特性を理解し、無駄無く、シンプルに使うからこそ、
その差が出るのだと思います。バイクは、まさしく、道具 という物だと思います。
バイクという道具をいかに使いこなして、楽しい思いしてもらおうと、そういう活動です。
安全振興会っていうと、=スピードを出さない、おとなしく走るなんてイメージを
もたれがちですが、まったく言う気もありません。
スピードを出しても、止まれれば良いのです。
GPレースにおけるチャンピオンは究極の安全運転者だと考えてます。
ゴールまで走りきる(家に帰る)かつ、速いのですから。
楽しく、バイクで遊ぶ為には、使う側の意識を変える(本当の事を知ってもらう)必要が
あり、ここを主体においてインストラクションしておりました。
バイクの"操作法"を熟練する事は必要な事ですが、それのみでは、十分ではないと。
こんな私なので、一般的に皆さんがイメージする インストラクター(教官)とは、
ちょっと違う雰囲気を持ってます。
これまで、イントラや、講習会、ジムカーナ、レース(1回のみ)、エンデューロ等を
経験してきてますが、それらすべては、楽しくツーリング(バイク生活)する為に
やってきたのが正直な所です。
いやー、自分で言うのもなんなんですが、 かなり、語りましたね。
こんな私ですが、敬遠しないでください。
ではでは。
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