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げんちゃんです
事件の経緯は以下のとおりです。
私達が花山の道の駅で色々喋っていると、CB1300SuperFourフレーム赤仕様が入ってきたんです。
で、そのCB氏は駐車場へ普通に入ってきたら良いものを何を意識したのか”おれはバイクに上手く乗れてるんだぞオーラ”をビンビンに出して我々の目の前を過ぎて行ったんです。
その事は別に良かったのですが、道の駅の出発がそのCB氏と我々と一緒になってしまったのですよ。
我々は、CB氏の後ろについていたのですが、彼は相変わらず”おれは上手いんだぞ”オーラを出しまくり派手なコーナーリングを我々に見せ付けておりました。
そのうち前に車が数台連なりそれをパスする過程で、本日初めてTRXに乗ったtatuyaさんの後輩の方がCB氏の前に出てると、そこから2台は私の視界から消えていきましたさ。
峠の下りで下界を見ると、2台が随分先のコーナーを走ってましたさ。
結局、私が往路の終点につく前に、tatuyaさんの後輩の方とすれ違う形になり、私がUターンしたのですが、CB氏がついてこない。
話を聞けば、往路終点のT字路を岩手方面へ走っていってしまったとの事。
CB氏はTRXに追いつく事が出来なかったそうです。
で、少し戻って湯浜峠の看板前で一服しながら一通りのTRXインプレッションをしていた所、例のCB氏が我々の目の前を、黒TRXを確実に意識しながら通過していきました。
我々も一呼吸おいてから出発したのですが、そこから少し下った左コーナーで草むらの中にはまった例のCB氏が一所懸命コースインを試みていました。
あの巨体で頭が坂の上をむいているんでは、道路の段差がつっかかってリヤホイルがむなしくホイルスピンしてます。
しかもパンクしてるし。
我々はバイクを止めてCB氏の後ろを押してあげましたさ。
よくよく見たら、右ステップ折れてるし、ヨシムラのフルチタンのサイレンサーがかわいそうなくらいべっこり曲がってるし。
勿体無い。
幸い、ライダーにたいした怪我も無く大丈夫な様子でしたが、何を焦ったんでしょうねぇ。
でも、湯浜峠の看板前で黒TRXを見ていなければ、彼もあんな事にはなっていなかったんだろうなと私ひそかに思っています(^^;;
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