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お久しぶりです。
今頃、フロントのMOS化&ラジアルポンプに換装中のMasayanです。
以前kurokiさんが「YZF-R1用MOSキャリパー(青)をアルミピストン化」されていたので、いろいろ気になって調べていたのですが、鉄ピストンとアルミピストンではキャリパーシールKITの価格が異常に違うようなのです。
’00 YZF-R1 5JJ1型 Fブレーキ キャリパーシールKIT 3MA-W0047-10 ¥1,848-×2
Fブレーキ キャリパーシールKIT 3GM-W0047-10 ¥1,953-×2
’03 YZF-R1 5PW7型 Fブレーキ キャリパーシールKIT 5PW-W0047-00 ¥725-×2
Fブレーキ キャリパーシールKIT 5PW-W0047-10 ¥725-×2
こんな具合です。そこで、YAMAHA勤務の友人に調査を依頼しました。(汗) 以下返事です。
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ダストシールは同じですが、キャリパーのピストンシール溝内径が異なり、シールの外径が違います。鉄の方が外径が大きい。
鉄ピストンとアルミピストンの重量差で戻り量が異なる為ではないかと思います。
ピストンが鉄であれば、3MAと3GMを使ってください。
5PWでアルミピストンを採用するに当たり、シールを変えていました。
ピストン外径は同じなので、シールの内径は同じなのですが外径を小さくしていました。(径で1mmくらい)
アルミピストンにして軽くなった分、ピストンシールの容量も少なくて良くなったようです。
シール外径分、キャリパーボディのシール溝の加工代を変えていました。
アルミピストンにするにはキャリパーボディから交換が必要になります。
</END>
結構、驚愕の真実でした。まさかボディが違うとは・・・。
効かなくなるとか、オイルが漏れるとかはないとは思いますが、ベストではないようです。
重要保安部品でもありますし、一応情報を入れておきます。
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