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こんにちは皆様。Iidaです。
先日の菅生への往復で頻繁にHIDが消えてしまうトラブルが発生しました。
スイッチを入れ直すと再点灯することもありますが、暫くすると消えてしまいます。
どこかの配線、またはアース線の接触不良?と思い東北道の途中のSAでチェックする
も原因はわからず。
止む無くハロゲンバルブに交換したところ消えてしまう現象はなくなりました。
そして本日Absoluteに行き原因を調べてもらいました。
そして消えてしまう原因はHIDバルブの寿命と判りました。
HIDバルブは点灯の瞬間は約15,000vもの電圧がかかります。
この点灯の瞬間に何らかの接触不良(ショート等)を起こして一旦接点が炭化すると、
どんどん炭化が進行しついには接触不良により走行中に点灯しなくなる症状がでます。
今回の私の症状はこれでした。
この症状は特にHiLo切り替えがあるH4のものに早めに現れるそうです。
と、いうのはHiLo切替動作のショックの為に接点部位にも影響(ガタの進行)
が早めにでてしまう為だそうです。
また特に振動や車体へのショックが大きいバイク用HIDは4輪に比較してかなり
この辺はシビアだそうであります。
予防処置として
1.ON/OFFをあまりしない。
炭化が起こるのは高電圧がかかる瞬間だけですから。
2.HiLo切替をあまりしない。
その瞬間にバルブ内でバーナーが動いてガタを進行させるわけです。
ってとこでしょうか。
まったくガタがない設計というのは機械部品である限りできません。
ですが今回購入し取り付けした新しいH4HiLo切替タイプは接点が強化されており
似たような症状はかなり起きにくくなっている、との事でした。
(写真:L字型形状になっている。)
ライトのON/OFFが付いていない&HIDのHiビームなんて使ったことないよ
って方には恐らく無縁なトラブルだと思います。
私は都内は走ってると信号待ちで必ず消す人ですから、こんな症状にはやくあっちゃった
んだろうなぁ。
ちなみに今のバルブていつからだっけ?と思いチェックすると2003年の11月でした。
参考までに。
でも今度から消すのやめますわ。(汗)
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