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ども、皆様。Iidaです。
先日は恐怖のコンロッド変形ネタで不安にさせて申し訳ありませんでした。>ALL
今日、改めてフジイさんから色々と興味深いお話をお聞きできたので報告します。
フジイさんがオートバイエンジン開発経験者にこのコンロッド変形の話をしたところ、
それはウォーターハンマー現象のひとつであろう、とのことでした。
( ↓ウォーターハンマー現象って何? という方はこちらをどうぞ。)
http://www.fureai.or.jp/~noranbo/waterhammer.htm
通常ウォーターハンマーといえば水がエンジン内部に混入し液体なので圧縮工程で
行き場をなくしエンジン内部にダメージを与えるという事なんですが、我らがTRX
はダウンドラフトキャブ・・・。
つまりオーバーフローでガソリンがエンジン内に流れ込む時は半端じゃない量が流れ
て同様の結果を招いてしまうわけです。
というわけでダウンドラフトキャブのオートバイは同様に抱えるリスクなのす。(汗)
思い起こせばエンジン始動時に凄い爆発音がしてびっくりした事があったような
気がします。(6年も乗っていると記憶もおぼろげですが・・・。)
その後問題なくエンジン再始動できて走れたから忘れていたんですけどね。
というわけでIidaTRXのコンロッド変形事件をまとめますと、
1.キャブレターのメンテナンスはまめにしましょう。
ダウンドラフトキャブのバイクは今回のようなトラブルの可能性が高いです。
2.ガソリンフィルターを追加した方がよいのかも。
フロートバルブにゴミが付きにくいのでは?
3.走行距離は関係なかったです。
YokoGさん。安心しました?
4.エンジン始動時に起こる可能性が高い、とのこと。
わたしの場合はたまたま運がよくコンロッド変形だけで免れたんだそうです。
そのまま回転がロックさせられてエンジンがパーになることも。
というわけで60,000kmという走行距離はまったく関係なかったことがわかりました。
オーバーフローが命取りになるダウンドラフトキャブって怖いですね。
ゆにさんお勧めのインジェクション化を計画するか・・・。(笑)
ではでは〜。
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