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ariです。
昨日、今日と前後キャリパのOH、マスタシリンダのOHをしました。
例のキャリパピストン抜きのSST、メタルラバー大活躍で、
作業は順調に進んだかのように思えましたが...。
バンジョーボルトを折ってしまうという予期せぬエラーが起こり、
一日目の作業をそうそうに終了。ボルトを買いにバイク用品店まで走るはめに。
作業のインプレ
キャリパピストンシールの交換は簡単でした。ただ、ダストシールの入る溝部分に
パッドのカスが固着しており、洗浄に手間取りました。爪楊枝でつっつき綺麗に。
取り外したシールを見ると、度重なる圧力(?)で劣化、変形していました。
ただのあんなゴムの輪っかで200kgも有る車体を止めることに感動しました。
フロントのキャリパピストンはサクサクと動くのですが、リアのキャリパピストンは
シールを交換しても、動きの渋さの根本的な改善にはならないようです。
これは、リアのダストシールが若干きつめに設計されているようで、
ピストン挿入もフロントよりスムーズに行きませんでした。
また、リアキャリパピストンの側面にはかすかな傷が...。
これはピストン揉みをしたとき、無理矢理ピストンを押し込んだ時の傷と思われます。
耐水ペーパー#1200で磨いたら綺麗に傷は消えましたが...。
ピストン揉みのときは気を付けるか、ピストンを引っ込める専用のツールの使用を
お勧めします。
作業後のインプレ
前後キャリパ、マスタシリンダを取り付け、エア抜き。その後軽く洗車。
そして車体の押し引きが感動的に軽い!Fブレーキのレスポンスも非常にイイ!
お金と手間は掛かりましたが、満足できるOHでした。
来週の土日で外装、その他諸々を取り付け走行出来るようになると思います。
長い冬がやっと終わりました。(足かけ3ヶ月、外装を脱がされて骨状態でした。)
ではでは〜
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