|
kawachanです。
>ということで、とうとうメタリカの標準スペックパッドを入手しつつあります。
>さらに、フロントのブレーキホースも今週中には採寸して発注する予定です。
ということで前後MOS化してみました。
フロントは以前入手していた金MOSとR1純正ヤマンボラジアルポンプの組み合わせに、ラインはGoodRidgeのBuild-a-line T1 type(改)とパッドにメタリカ標準SPECを使いました。ラインの取り回しにはかなり苦労しましたが、最終的にバンジョーをマスター側45度、キャリパー側20度に変更し、さらに左側ホースを分岐から435mmに変更して取り回しをT2タイプ化することで落ち着きました。
# 約550mmのホースと90度1本、ストレート2本のバンジョーを余らせてしまったのはかなり内緒です(笑)
# 高い授業料でした…(;_;)
で、結果なんですが、
ヤヴァいくらい扱いやすい!!
ですね。交換直後に180km/hオーバーからのフルブレーキングを試してみたのですが、かなり荒れた路面だったにも関わらず、フロントを自在に鳴かすことができます。タッチが前より柔らかくなり、奥で効くブレーキになったことが大きいようです。パッドのキャラクターもあると思いますが、それ以上にラジポンとMOSキャリパーの性能かな。今まではレバーの入力でコントロールしていたのが、ストロークでコントロールできるようになった感じです。さらに、フルブレーキング時に必要な力がかなり小さくなりました。絶対制動力もかなり上がっているようです。まぁ、パニックやると一瞬で飛んでいきそうな気もしますが…(^^;;。また、ありがたいことにローターを交換しても直らなかったキックバックが完全に直ってしまいました。やっぱりキャリパーだったのね…。
で、さらに先週の金曜日に丸一日1周1050mのミニサーキット(猪名川サーキット)を貸し切り状態で100km以上走り回ってきたのですが、少々派手にブレーキングしても全くリアが不安定になる気配がなく、安心して突っ込めます。またリリースが非常にコントロールしやすく、ターンインがきれいに決まるようになりました。この辺りはMOSキャリパーの剛性の高さとリアMOSのコントロール性向上が効いていますね。
このあとコースにパイロンを設置してコーススラロームや直線パイロンスラロームもやってみたのですが、直スラでちょっと気を抜くと滑っていたリアが全く滑らなくなっていました。おかげで安心してきれいに走れるようになっています。こういう走り方にはリアのMOS化がかなり絶大な威力を発揮しているようです。
結論としては、前後をMOS化したことにより、
ブレーキの存在を感じなくなった
というのが、僕のMOS化に関する感想です。頑張ってコントロールしなくても思った通りに動いてくれるので、乗っているときには存在が稀薄に感じられます。それくらい乗り手の意思に忠実ということですね。
惜しむらくは前が金、後が青という色…
見た目はかな〜りアレです…
# 他の方々からは「そんなとこ誰も見てないって!!」というありがたいお言葉を頂きましたが…(爆)
MOS化にご協力頂いたYokoGさんやcharaoさん、kurokiさんをはじめとするtrx850.jpの方々には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _)m
|
|
|